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天草在郷美術館ゆっくりとした時間の流れ、それぞれの日常に潜む美。 |
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June 28 ホピの預言と水俣病天草在郷美術館を愛し、気にして頂いていた方々、申し訳ございません、久々に書いてます。 パソコンに写真が取り込めなくってここまでずるずるとアップしてませんやった。 企画展・ホピの預言と水俣病は今までの中でも特に、非常に社会性、直接的なメッセージ性溢れる 展示でした。 今回のテーマは共有。 地域や社が崩れ、電子文明に人体の思考能力が圧迫されているいま、単純に過去と現実をしり 今を共有し、それぞれがどういう生き方をしていくのか、高い次元でそれぞれが実践していかなくては行けなくなる。 特に、生きていくのに根源的な役割をしている食。その食の撹乱が表面的なオブラートに包まれて 標準化している。 それを、多角的な展示、共有形体として今回の『ホピの預言と水俣病』があった。 日本の先住民族、アイヌの人々の祖先であるネイティブアメリカンの言葉と預言。 熊本県、日本そして世界的な問題としてあり、いまだ偏った見方と人間の欲、柵の渦中にある水俣病。 前者は最小限で最大限生きる、まさに、かつての日本の生活と同じ意識で、北アメリカ大陸南西部の荒野で感謝と祈りとともに生きている地球の先住民族。その言葉は地球そのものの言葉として、現代人の中に響く。 そして後者の解決への答えは、前者の中にある。 そう思えてならない。 今回の展示は13日から、今日28日まで。 13日はオープニングイベントとして、ドキュメンタリー・ホピの予言の上映。 そして、神戸よりランド&ライフの辰巳玲子さんに祈りと歌、お話をして頂いた。 14日は細谷孝さん(中央大・倫理、水俣研究)、沢畑亨さん(水俣久木野愛林館・館長) 岩崎わかさん(自らホピに赴く、津奈木町の無農薬栽培農家)、柏木敏治さん(水俣の環境派人情派唄うたい) KEITAさん(天草の、アリトアラユル民族楽器を操るミュージシャン)という豪華な方々に来て頂き 最初の三人にはお話を、後のお二人には演奏をお願いしました。 21日は第二回!田んぼでバレー大会IN天草在郷が、天草ランドアートクラブ共催で開催。 当日はバラバラに集まった十人でくじ引きをして五組でほぼ総当たりのトーナメント(ワアルドクラシックベイスボウル方式)。 大地と一体化になる人続出。これぞ、生きている醍醐味。やっぱり土、泥に入る行為はたまらない。最高。 現代の文明では極端に“大地”に触れる事が少ないし、何かネガティブなイメージさえ抱く人もいる。 俺たちを産んでくれ、育んでくれている大地!そこには毎日触れ、感謝せんばつまらん! 展示の内容はホピの予言上映、水俣病関連資料ネイティブアメリカン関連資料閲覧、ホピの織物 ホピの絵画作品、反ウラニウム採掘ポスター(アメリカ)、熊本出身の水中写真家・尾崎たまきさん の水俣と天草の生命力溢れる水中写真、ホピの長老の言葉などを展示。 それぞれを、ゆったりと鑑賞出来るようにしています。 こういう部分に、意識と下意識をつなげ、人と人をつなげる、美術芸術の可能性を見いだす。 ホピの言葉と生活、社会上の自分たちとホピの役割を明確に持って生きている。単純なそのものが 美しく、私達に気付きを与えてくれる。 そして、水俣病に限らず、すべての“問題と思い込んでいる事”への答えが示唆されている。 これから、クロージングパーティーが始まります。持ちより歓迎! ■\今回の展示に関わって頂いたすべての方に感謝いたします/■館長■ June 06 マツモト×7+クロージングパーティー明日7日はマツモト×7+「マバオの部屋」の最終日。
あんまり観覧客の足は伸びなかったが、展示自体は見所満載、本当に自然体のマツモトマサヒデとフクダナナの制作や生きてきた過程の空間作品(インスタレイション)における成果がよくにじみ出ている展示だった。
日に日に増えていく作品群。
停まることのない制作への衝動。
前回のマツモトマサヒデ展を遙かに凌ぐ面白さ。
特に目を見張るのは、マツモトマサヒデの妖怪と彼の日常に常に結び付いている、第二展示室のマサヒデ百鬼夜行。今名前つけた。これが面白い。
見に来ていただいた人は、本当にジックリ観ていっていただく。
最終日夕方よりゆるりとクロージングパーティーやります。
参加費は無料。それ以外は五百円いただきます。
マツモトマサヒデが特別なお酒を用意してお待ちしております。
お問い合わせ 0969233815or 館長直通 09044395088
※展示写真はフォトの方に一気にアップします。
May 07 『しんぞう展 ―野蛮― welcome to barbarian’s world』もうすぐ、マツモト×7+『マバオの部屋』が始まるので、目下準備中!!!
そこで、先日アーティストトークの聞き手として呼ばれた熊本ギャラリーADOでの企画展『しんぞう展 ―野蛮― welcome to barbarian’s world』のレポートです。 http://www.kawaramachi.net/archives/51218789.html
今回はアンデパンダン展にも出展してもらった熊本のアーティスト《アートホーリーメン》さんに館長笑平がDMデザイン依頼と併せて誘われての参加でした。
僕は過去にしんぞう作品を観た事があります。 2001年の芸術道場グランプリ《東京都現代美術館》(GEISAIの前身) でした。 http://www.geisai.net/archive/gp/winner.cgi そこでは、村上隆の世界が繰り広げられ、受賞作品もその手でしたが しんぞうさんの絵は違いました。 暗く、しっかりとした男の斜めから見た険しい表情で、僕は一際輝いて見えるほぼモノクロの絵に衝撃を受けました。 そのとき、人物や静物を描く事に疑問を感じ、空間や立体に意識が向いていた葉僕に“絵画の最大限の可能性”を感じたのです。
そういう縁もあってか、いま私は絵を描き、そしてしんぞうに再会したのでした。
今回の展示でしんぞうの作品を目の前に強く感じた事があります。 それは “めにみえないもの” の大切さと影響力です。
現代の人たちは僕自身も含め、めにみえるものだけに捕われがちです。いわゆる、物質的な存在に。 エや現代美術といわれる今の芸術も今はその一つとして人々の周りにあります。 しかし、そんな物質や、それが起こす現象などを目の前にしても、どうしてもスッキリしなかったのです。 何か不穏な蠢きや気、波動、それをあえて感じさせなくとも滲みだしている作品、さらに人物像など、そういう影響を与えてしまっている モノに占領されていく息苦しさを常々感じていました。 みんなツラだけ良くて。本音と建前の建前ばっかで。
“ 社会 ” のなかで 役割として、何をしていくか。 そういうとこで、地に足をつけて生きていく事が僕にとって、生命にとって、本質的で、開放的で、精神的な豊かさ(ここが芸術の一番の役割だと思う)を追求出来る ことで、ものすごく大事であって、それが精神と自己の社会における役割とその実践のバランスで最も必要な事。そう、僕以外のこれからの人たち、特に子供たちに。 そうなってくると、そう、めにみえないものが非常に大事になってくる。 今は僕の中で、その“生きる事”を本質的にとらえて実践する事と、制作のバランスがうまく取れていなくて、非常に苦しく、壁を突き破る途中だった。 そこで、しんぞうに出会った。 『ああ、これは、突き抜けてるな。時代も芸術も。それたちが今まで捉えきれていなかった、単純で美しき、精神と解放の姿だ。』
しんぞう展は5/10まで、熊本市河原町のギャラリーADOで開催中です。 http://sinzow.exblog.jp/ sinzowHP |
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